若かりし頃
2001年8月3日今はまだアパートで一人暮らしをしているんだけどカレシのマンションで同棲生活が始まって早2年が経過。
その間に自分のアパートで生活した日にちは合計半月位。チンチラの華ちゃんだけがアパートで暮らしている。
2年もちゃんと住んでいないとアパートの中がとんでもない状態になってしまった。去年の夏に発見したベランダで大繁殖していたススメバチの巣。直径15cmは越えていた。
巣にはスズメバチがブンブン飛び回っているし、巣の中にはハチのコがうようよしていて、虫の嫌いな私にとっては気持ち悪い以外の何者でもなかった。
カレシに来てもらい蜂の巣を取り去ってもらったのが去年の8月上旬。そしてまた8月上旬には10cm以上に育っていた。
住んでなくても毎月家賃は払わなきゃならないワケだし、使用していない公共料金もバカにならない。それなので今回、名目は『実家に戻る』
アパートの自分の荷物を貸倉庫に移動し、部屋の中に残ったのはPCとテレビ、電話のみ。これだけは実家で保管してもらおうと思っている。
今朝の出勤途中に母親から電話が入った。
『そういえば郵便物が届いてるよ。』
色々なアパートを転々と気ままな一人暮らしをしてきたんだけど、一度も住所変更をしたことがない。ずっと実家のまま。手続きが面倒なのと、いずれは実家に戻るだろう、とのことで。
仕事が終わってから郵便物を受け取りに実家に戻った。大概は支払関係のみ。今回は『ペピィ』というペット関係の雑誌を出している所から。動物の獣医師が運営?しているらしく、販売はされていない。動物病院などのカウンターに置いてあり、『ご自由にどうぞ』と無料配布を行っている。
ペット用の通販みたいな雑誌だけど、病気に関しても詳しく載ってたりしてなかなか内容の充実している雑誌なので、毎回動物病院に行った時にはもらってみている。
だから品物を注文でもしないと郵送物など来ないハズなんだけどな・・・と思いながら開けてみると
『写真投稿に採用しました』
そうだ!今年の春にキクのとっておきの写真を応募したんだった。
会社の後輩でもあり、キクの一番の女友達でもあるシェリーちゃんの飼主に
『結構、応募すると載せてくれるもんですよ。キクちゃんならカワイイから載せてくれるでしょ。』
と言われて、とっておきの写真を応募したんだった。
キクのとっておきの写真とは、生後4ヶ月位の時の片言の日本語をしゃべる韓国人からキクを渡された当時の一番カワイイ写真。
いつもはB5版位の大きさの雑誌なんだけど、今回はその半分くらいしかない小雑誌みたいなヤツ。写真を載せてくれてうれしいんだけど、どうせならいつものB5版くらいの大きさの雑誌なら良かったな。
両親に
『見て!キクが載ったよ』
と見せると、
『これ誰?キクじゃないでしょ?』
と一言。
確かに今の白パグみたいなキクからは想像もできない程カワイイ写真。まだ顔も“ぺっちゃんこ”って強調されていないから尚更カワイイ。
両親にサギ扱いされながら、
『よし!今度は今のキクで勝負しよう!』と心に決めた。
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