ケツめど?
2001年9月7日更新、サボってんなー(反省)
午前中に他の部署の女の子がやって来た。
『あのぉ、ちょっといいですかぁ?』
普段は気を使うかけらもない女の子達がこんな口調で話し掛けてくる時、ちょっと寒気がする。
『私の友達が引越するんですけどぉ、今飼ってるカメが飼えなくなちゃうらしいんですよぉ。』
『うんうん、それで?(検討はついている)』
『誰か欲しいって人いませんか?』
『誰か』とは言ってるけど、結局『飼ってもらえませんか?』と言っている。(気がする)
確かに動物は大好き。でもさー、そんなに飼えないよ。1週間程前にも、また違う課の女の子が来て同じコトを言ってった。その時はネコだった。
確かに色んな事情があるんだろーけど、違うような気がするんだよね。
ペットを飼うってコトは“おもちゃ”を買うんでも“ぬいぐるみ”を買うんでもない。生き物を飼うんだよね。
飼われた生き物だって最初っから飼い主に慣れているワケじゃない。今までいた場所から全然別の場所に強引に連れて行かれ、誰も知る人のいない場所での生活を強いられる。
慣れてきた頃に(かどうかは分からないけど)飼い主の勝手な都合で捨てられたり、別の知らない場所にまた強制的に連れていかれてしまう。
動物によっては人間に対して慣れる、慣れないなんかがあって違うのかもしれないけど、少なくともイヌやネコは飼い主を理解している。
自分の意思に関係なく、他の人間の所へ連れて行かれる。人間不信にもなるでしょ。
やっぱ最後まで、死ぬまで面倒をみてあげる覚悟がないなら生き物飼うなよ、ホント。
話が随分それてしまったけど、別の課の女の子に
『で、何カメなの?』と聞いてみた。
『あれぇ?何だったけなー?聞いてきたんですけどね。う〜ん、何か下ネタっぽい名前だったのだけは覚えてるんですけど・・・』
下ネタっぽい名前を持つカメ?何だろ?
飼う気もないし、飼いたい知り合いもいないコトを告げて、でもその下ネタっぽい名前を持つカメが知りたいので後で教えて欲しい、と伝えた。
仕事帰り、私のデスクに紙っきれが貼ってあった。日中、会えなかったので書き置きをしてくれたようだ。
“カメの名前は『ケヅメリクガメ』でした。”
えっ?どの辺が下ネタっぽいの?『ケツめど』とか?
何とも後味が悪い。
明日、理由を聞いてみよう。
そういえば、昨日キクが大怪我。体は小さいのに気だけは強いキクは散歩中のハスキーにケンカを売り、ものの3秒でやられちゃった(^-^;
普段から特に大型犬を見るなりものすごい発狂のしよう。『どうにかならんものか?』と思いつつ、一度痛い目を見るしかないと思ってた。
そして今日、その日が来た。
ハスキーの飼い主さんが一生懸命リードで離してくれたので5秒くらいでフィニッシュを迎えた。
そうじゃなかったら、ちょっとのケガ覚悟で私が足で仲裁に入らなければならなかったのかも。
何箇所か噛まれた後と右目から流血。眼球には傷ついてなさそう。よく見ると、下まぶたがザックリ切れている。しかも2箇所も。
仕方なく仕事帰りに動物病院に直行。痛そうな注射と消毒ののち帰宅。
多分傷の痛みより、初めて他のイヌとのケンカ。そしてやられたことがショックだったのか食欲もなく、ひたすら寝てた。
気の強いのもいいが、自分の限界をしらないと・・・
明日はゴハン食べるかな?
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