ご忠告ありがとう

昨日の夜、10：00近くに仕事帰りにキクを連れて駐車場からマンションへと向かっている途中。

『おい！おい！』

パジャマ姿のおっさんがカレシを呼んでいる。
私ではなく、隣りのカレシへ声をかけている。

私、ばばぁが連発する『おたく』
と
じじぃに『おい』
と呼ばれるのが何より嫌い。

初対面のアンタらに『おたく』やら『おい』と呼ばれる筋合いはこれっぽっちもないハズだ。
自分より年齢が下ってだけで馬鹿にした呼び方に感じる。

『あのなぁ、こんなクルマ通りの多い所で犬を離すと大変なことになる。
春と冬だけはダメだ。犬にはな、発情ってもんがあって・・・』

とウンチクを語り始めた。
そんなコトは言われなくても分かっている。
おっさんの話だとキクがオス犬で、発情したメス犬の所へ行ってしまう、という話だった。

そしておっさんは酒臭い。

酔っ払っていよーが、ウンチクたれよーがそんなもんはどーだっていい。
大きな声で『おい！おい！』と呼びつけられたことに腹が立つ。

ムカッとした勢いで
カレシに向かって寄ってくるおっさんの前に
『何です？』と立ち塞がる。

私がこんな態度を取ると、最悪ケンカになってしまうこと知っているカレシはキクを捕まえて保護していた。

話を聞く限りでは
『犬の発情期の行動について』
のウンチクだけだったようなので、その場は
『うんうん、そーですか。』
と話を聞いておいた。

会社へかかってくる電話でも多いんだよな
『おい』から始まり“オマエ誰だよ？”と言いたくなる程なれなれしいおっさん。
『おたく』から始まり、自分の都合のいい話だけを話しまくり“ムリですね”と突っぱねると捨てゼリフを残して電話を切るばばぁ。


ちなみにキクはメスです。
忠告ありがとう。
私も朝のラッシュ時にはリード付けて歩いているし、私の左について歩くしつけをしています。
ですので大丈夫！

と言っておけばよかったかな。